じじいの備忘録


by jijiimax
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はは

先週、毎日忙しい母から連絡があり、
息子と3人で食事をすることになった。

私の母は、3人兄弟の末っ子で、運動、勉強共に良くでき、
銀行員をしていた。

わしとは、真逆の優等生だ。

そんな母だが、わしが中学生辺りからおかしくなっていった。
心配をかけまいと、子供には事情は話さず。
じっと、一人で耐えていた。

しかし、わしは子供ながらに、
もう、居なくなるんでは…と、いつもビクビクしていた。

今の世の中であれば、直ぐに心療内科へ行き入院等をするのだろうが、
当時は、精神科は敷居が高い。
周りも味方がいなかったらしい。

現在も、母は薬を服用している。
わしの、うつ病の良きアドバイサーにもなっている。


わしも、家庭を持ち、父になった。
「あの時は実はこうだったんだよ」と、
母が打ち明けてくれた。

なんと辛い人生だったか。
良く耐えてきたとしか言いようがない。
わしが同じ立場なら…。と、考えるとゾッとする程である。

将来、老後で迷惑をかけたくないといい、
現在は、プロのダンサーとして、分単位でレッスンをしている。

明らかに無理をしすぎなので、本当に心配である。

私は母に、こう伝えた。
「わしが居るんだよ!」
「一人で生きるという選択肢にこだわりすぎないで」と。

わしの人生、まだまだ母に心配をかけている。
本当に申し訳ないと思っている。

何時の日か、母をわしの家に呼び、
ポカポカの太陽を浴びながら、
ゆっくりとお茶でものみたいなぁ


少し感傷的になりながら、裸で元気に遊ぶ息子を見つつ今日も過ぎる。
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by jijiimax | 2010-07-09 09:48 | じじいの小言