腹筋の小言
2005年 07月 11日
去年の12月から、腰痛が治らないわし。現在接骨院に行っている。そのおかげか、腰痛は落ちついた。先生いわく、『正しい腹筋が出来ていない』とのこと。その話を、具体的にアップしてみることにする。
まず、腹筋(腹直筋)は、肋骨の中央部の下端から、骨盤へとつながっている。
次は、わしがよく言う、腸腰筋(ちなみに、大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋と呼ぶ)
この筋肉は、ももを上げる事や上体起こし等に関わっている。日常の生活や、筋トレ等で、腸腰筋が堅くなり柔軟性を失うと、腸腰筋が痛み出す。それの筋肉は、腰椎や骨盤にへばりついているために、固有背筋(背骨の両側にある筋肉)の辺りが痛み出す。(ぶっちゃけ腰の辺りが痛む)
(赤いのは、大腰筋と腸骨筋)
慢性的に腰痛を持っている人や、筋トレのしすぎで腰を痛めた人は、腸腰筋の調子が悪いことが多いという。その機能を回復させるためには、腹直筋を鍛えて、腸腰筋の負担を減らすのがよい。
3種類ほどの筋トレを教えてもらったが、分かりやすいのをアップする
スタート!
この姿勢がスタートの姿勢である。
ゆっくりと、背骨一つ一つを床につけてゆくような感じでアゴをひく(ポイントはこれ以上ゆっくり出来ないくらい)みぞおち辺りを中心に上体を折り曲げる
床に肩甲骨が当たりそうなくらいになったら、スタートの姿勢に一気に戻る。(一気がポイント)これを、限界までやる。無理して、何セットもやる必要もない。1セット程度で良いとわしは思う。
その他、腹筋を鍛える上での着眼は、上体起こしの動作ではなく、みぞおちから体幹部を折るような動作で鍛えられる。各種腹筋のトレーニングはありますが、普通の腹筋の場合、肩甲骨が床から上がるくらいまでが腹筋と考えた方が良い。それ以上は、腸腰筋が主動筋となる。
参考:
『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』
著:小田 伸午
大修館書店
まず、腹筋(腹直筋)は、肋骨の中央部の下端から、骨盤へとつながっている。
次は、わしがよく言う、腸腰筋(ちなみに、大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋と呼ぶ)
この筋肉は、ももを上げる事や上体起こし等に関わっている。日常の生活や、筋トレ等で、腸腰筋が堅くなり柔軟性を失うと、腸腰筋が痛み出す。それの筋肉は、腰椎や骨盤にへばりついているために、固有背筋(背骨の両側にある筋肉)の辺りが痛み出す。(ぶっちゃけ腰の辺りが痛む)
(赤いのは、大腰筋と腸骨筋)
慢性的に腰痛を持っている人や、筋トレのしすぎで腰を痛めた人は、腸腰筋の調子が悪いことが多いという。その機能を回復させるためには、腹直筋を鍛えて、腸腰筋の負担を減らすのがよい。
3種類ほどの筋トレを教えてもらったが、分かりやすいのをアップする
スタート!
この姿勢がスタートの姿勢である。
ゆっくりと、背骨一つ一つを床につけてゆくような感じでアゴをひく(ポイントはこれ以上ゆっくり出来ないくらい)みぞおち辺りを中心に上体を折り曲げる
床に肩甲骨が当たりそうなくらいになったら、スタートの姿勢に一気に戻る。(一気がポイント)これを、限界までやる。無理して、何セットもやる必要もない。1セット程度で良いとわしは思う。
その他、腹筋を鍛える上での着眼は、上体起こしの動作ではなく、みぞおちから体幹部を折るような動作で鍛えられる。各種腹筋のトレーニングはありますが、普通の腹筋の場合、肩甲骨が床から上がるくらいまでが腹筋と考えた方が良い。それ以上は、腸腰筋が主動筋となる。
参考:
『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』
著:小田 伸午
大修館書店
by jijiimax
| 2005-07-11 23:24
| じじいの肉体小言